

現場監督
2011年入社 11年目
具体的な仕事内容や役割を教えてください 現在は現場監督として、班をまとめています。
入社のきっかけは?
実は、社長と同じ長崎県の出身で、出身高校も一緒なんです。
在学中に、その高校に社長が講演に来られていて、その時のお話を聞いて「こんな人のいる会社で働いてみたい」と思ったのがきっかけでした。
地元を離れることにはなりましたが、もともと東京に行ってみたいという気持ちもあって、家族も「行ってこい!」と背中を押してくれたので、思い切って挑戦してみることにしました。

上京してきての生活はどうでしたか? 上京したばかりの頃は、知り合いもいなくて、家族にもすぐ頼れない状況だったので、正直すごく不安でした。それに、その頃の社長はガタイが大きくて、実は最初ちょっと怖かったんですよね(笑)でも、会社の周りは駅も近くて便利だし、都会の雰囲気も新鮮で楽しかったです。会社では気さくな先輩たちが声をかけてくれて、同期ともすぐに打ち解けることができました。社長も話してみたら豪快で面白くて、むしろとっても頼れる存在でした。取引先の方も含めて、周りの皆さんが高校を出たばかりの自分に本当に親切にしてくれたので「この会社に入社してよかったな」と思えるようになるまで、そんなに時間はかかりませんでした。

入社当初、意識していたことや心がけていたことはありますか?
もともと人見知りな性格だったので、入社したての頃はやっぱり緊張していました。
でも、職場でうまくやっていくには「自分から動くことも大切だな」と思って、話しかけてもらうのを待つだけじゃなく、自分からも積極的に声をかけるように心がけていました。
最初は仕事の話が中心でしたが、少しずつたわいもない雑談もできるようになっていき、自然と距離が縮まっていくのが、とても嬉しかったですね。
新人時代、自分が一番悩んでいたことは? 入社してすぐに現場監督を任せてもらったのですが、現場全体を見る立場だと、どうしても作業員としての目線が持てないことに気が付きました。そこで「自分でも実際に作業をやってみたい」と申し出て、監督と作業員の両方の立場で仕事をするようになりました。でも正直、どちらの仕事も分からないことだらけだったので、今は監督として動くべきか、それとも作業員として動くべきか――自分の役割に迷ってしまうことが多くて、どっちつかずになってしまうのが一番の悩みでした。最初は本当に大変でしたが、両方を経験できたことで、他の人が見落としがちな部分に気がつけたり、いろんな立場の視点で物事を考えられるようになりました。 今振り返ると、あのとき挑戦してよかったなと思っています。

仕事でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
インフラ工事は暮らしの土台を支える仕事だと思っています。
だからこそ、自分が関わった工事が「人の役に立っている」と感じたときは、すごくやりがいを感じます。
あと、以前担当した現場の近くを通ったときに、「ここ、自分が作業してた場所だな」と思い出すことがあって。その瞬間に、頑張っていたときのことがふっとよみがえって、ちょっと懐かしい気持ちになったりしますね。
入社してから一番成長したと感じることは?
仕事では、立場によって求められることが本当に違っていて、「まだまだ自分は未熟だな」と感じることが多いです。
でも、そんな中でも一歩ずつ成長できていると思っています。
…ただ、一番成長したのは「体重」かもしれません(笑)現場仕事は体力を使うので、たくさん食べちゃいますね。
今後の目標やキャリアプランを教えてください。 今は班をまとめる立場を任せてもらっているので、もっと「人をまとめる力」を身につけたいと思っています。周りの動きを見て、声をかけたり、サポートしたり…そういうところを意識しながら、班を引っ張っていけるようになりたいですね。あとは、自分自身の成長のためにも資格取得にチャレンジして、現場の仕事にももっと活かしていけたらと思っています。
「こんな人が入ってきたらうちに合うな~」って、どんな人ですか?
人と話すのが好きな人だったら、きっとすぐに馴染めると思います。
うちは和気あいあいとした雰囲気なので、明るくて前向きな人が来てくれたら嬉しいですね。やる気がある人なら、経験がなくても大歓迎です!
あと…個人的には、同年代の仲間が増えると嬉しいです(笑)
はしゃぐのも好きなので、ぜひ一緒に楽しみましょう!


